はい。引きこもりについて回る単語「生活保護」私はできる限り生活保護に頼らない引きこもり生活をおすすめします。
生活保護って聞いたら国から金もらえて仕事しないで暮らせるって勘違いしている人が多いけど、デメリットがたくさんあることを知ってほしい。
以下に紹介していく生活保護のことは実際に私が、知り合いの生活保護受給者の受給のお手伝いしたときの話などを参考にしたリアルな話です。
こんな方におすすめ
- 引きこもりニートで仕事してないから一人暮らししてく金がないから生活保護になりたい
- 生活保護になったらどうなるのか知りたい
生活保護受給するには条件をクリアしていれば簡単
よくメディアで役所の窓口に行っても拒否されるって話を聞きますが、そんなことはない。
おそらく「生活保護を受けたいので相談したい」と言って行くから拒否されるんだともう。
「生活保護の申請に来ました」と言えば一発で受給条件をクリアしているのか、現状の生活がどうなっているのかのカウンセリングに入る。
生活保護受給条件
ポイント
- 現在、就労しているかどうか(無職が基本条件)
- 就労できない理由(病気など)
- 不動産を所持していないこと
- 親族から援助がもらえないこと(親兄弟に援助できないんですか?って確認がいく)
- 現在の所持金(一定額以上の貯蓄がある場合、受給対象にならない)
私が記憶している中では上記のようなものがあった。
無職であることは当然だろう。就労できない状態も納得できる。働けないから金がなくて生活保護を受給したいんだもん。
所持金に関しては記憶がおぼろげだが、25,000円以下くらいが条件だったと思う。これは自治体によって変わるかもしれない。
生活保護を受給するためにしなければならないこと
生活保護は国の定めた条件下で生活をする必要がある。
住んでいる場所の家賃の確認
もちろん、高い家賃の賃貸暮らしはできない。
東京都の場合、家賃の上限は57,000円程度。ひとり暮らしの場合。自治体によって家賃上限は変動します(地価とかそういうの絡みかな)
現状住んでいる住宅の家賃がこれを上回っている場合、家賃内に収まる物件に引っ越しをしなければならない。持ち家や持ちマンションの場合は不動産所持にあたるので、どうしても生活保護を受けたいなら売却するしかない。売却したら売った金が入るから、所持金がなくなるまでは生活保護受給対象外になる。
話は戻って、生活保護の引っ越し、ハードルが高いです。
不動産サイトで物件を探して不動産屋に行っても90%くらいの確立でその物件には入れないと思っていい。
賃貸マンション・アパートに入居条件中の「福祉可」って条件が付いている物件しか入れない。「福祉可」ってなに?って言うと「生活保護可」っていうのをオブラートに包んだ表現です。ちなみに物件数はめちゃくちゃ少ないし、きれいな物件とか言ってる場合ではない。
クレジットカードの解約・債務整理
生活保護受給してるのにクレジットカードは持てるはずありませんね。
借金が理由で生活保護になる人もいるので。国から生活費をもらって借金するとか許してくれません。
所持しているクレジットカードは全部解約・未払い金(ショッピング・キャッシングともに)があれば少額だとしても債務整理をしなければなりません。
短期間生活保護の世話になろうっていうんだったら、別の方法を考えた方がいい。
クレジットカード解約は痛手ではないけれど、債務整理は金融事故に当たるからブラックリスト入り直行。7年はクレジットカードが作れなくなる。とはいえ、生活保護費をクレジットカードの返済に充てることはできないから債務整理は不可避。
生活保護になってメリットあるの?
まあ、たぶんいくつかは……。借金から解放されたり、仕事を探すプレッシャーから解放されることはメリットかもしれない。
あとは、以下のことが生活保護受給で免除されたりします。
ポイント
- 医療費控除(病院に行くときは役所に申告などをしなければならない)
- NHK受信料免除
- 水道料金一定額免除(どの程度か不明。東京都だけかも)
そんなにメリットあるか?って思いません?
そもそも、精神疾患でメンタルクリニックに通っている場合、自立支援医療でメンタルクリニックの受診料・薬代はほとんど免除される。ほかに持病が多い場合は医療費免除はメリットだけど。
他にも免除される項目があるかもしれないけれど、私の覚えているものは上記の3点。
生活保護って月にいくらもらえるの
ひとり暮らしの生活保護費は月に家賃+生活費で16万行かない程度です。
そんな額じゃキリキリに生活費詰めても食ってくのもやっとです。
しかも働けばその分、毎月役所に申告しなきゃなんない上に働いた分は減額される。そりゃ、金が入ったらギャンブルに駆け込んで一攫千金を狙うやつが増えるわけだ。
ちなみに役所に隠れて働いてバレた日には当然ながら「じゃあお金返せ」と言われます。
生活保護に頼らなくても快適な引きこもり生活はできる
働けない理由がどうしてもあって、数年単位で仕事ができないっていう状態じゃなければ生活保護に頼ることはおすすめできません。
いろいろな働き方が増えてきていて、出勤しなきゃならない仕事しか選択肢がないわけではないありがたい時代。そもそも永年雇用なんて最早、昔話。
在宅でできる仕事も増えている。私も引きこもりの在宅ワーカーです。それでも楽しく自分ひとりくらいは食って適当に遊ぶくらいの月給を稼いでいる。
オタクに限った話じゃないけれど、仕事のスキルを持ってて通勤がストレスになるなら完全在宅の仕事をまず探すのがいいと思う。
正社員は確かに社会的信用性が高くなるけれど、正社員採用している会社自体減っているんだしそこにこだわって仕事を探さなければ仕事はどうにかなる。働くことに対するストレスは少ないほどいい。
生活保護で国から金をもらっても、めんどくさいルールがある上に食ってくにも大変な額しか支給されないんだったら生活自体がストレスになるよ。
じゃあ、出勤なしでできる仕事ってなに?
そうなるよね!!!!
在宅ワーク♥って言っても正直がっつりスキル持ちじゃないと初手は難しい場合もある。でも、世の中には探せば色々とお仕事はあるもの。
明確に「これがしたい!」っていうんじゃなくても自分に合った仕事を探せるのがココナラ
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それでも生活に不安だったら?
もちろん、病院のカウンセリングを受けるのもOK。でも人と対面で話したくないな・苦手だなって人も多い。
でも、お金や生活のことって家族や友人にでも話しにくいナイーブな話題だし、抱え込んじゃうと余計にメンタルも打撃を受けちゃう。
そんな時はオンラインカウンセリングを利用するものあり。
国家資格をもった公認心理士に話を聞いてもらえるオンラインカウンセリングなら対面で話すのが苦手でも、悩み相談のハードルは下がるからおすすめ。
親密過ぎない距離感で悩み相談するならオンライン心理カウンセリング【Kimochi】が便利
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